#788

僕の家に掌サイズの猫と狐が訪ねてきた。訊けば神様のお遣い、神使としての修行中できちんとお役目が果たせるかの試験中なのだという。でも僕は二匹の後ろからえっちらおっちら歩いてくる、やっぱり掌サイズのペンギンに釘付けだった。さて、お遣いの証である鈴をどの子に渡そうか?

最初は猫と狐だけで終わらせるはずだったのが、気がついたらペンギン登場
骨の髄までふこぺんことぺそぎんが染みついているらしい